8月6日来場型オープンキャンパス応用生物学部イベント一覧
■学部説明(10時~、12時~)
矢野学部長より、応用生物学部の魅力や2024年4月から始まるコース制についてお話しします。
■模擬講義
コース名 | タイトル | 概要 |
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食品 | 身の回りのさまざまな加工食品(関先生) 10:30 - 10:50 |
私たちの食べているものはほとんどが加工食品です。この講義では「食品の加工」について解説します。 |
化粧品 | 肌に優しい洗顔料を考えてみよう(柴田先生) 11:00 - 11:20 |
毎日使っている洗顔剤,みなさん満足していますか。もっと潤いを,刺激を無くして,日焼け止めを落として,ニキビを防いでなどさらなる進化が望まれています。この授業では汚れ落としのための界面化学の進展を,高校の化学との関連の観点から解説します。 |
生命医薬 | ヒトラクトフェリンのバイオ医薬品を目指して(佐藤(淳)先生) 11:30 - 11:50 |
生物創薬研究室では、皆さんの身体で機能するヒトラクトフェリン (hLF) に着目して、その作用を高める新規薬剤を開発しました。バイオ医薬品(ガンや脊髄損傷治療薬)としての開発を進めています。 |
地球環境 | 新型コロナウイルスの水環境疫学調査(浦瀬先生) 12:30 - 12:50 |
新型コロナウイルスの流行ピークや変異株の置き換わりが水環境調査によって予測されていました。この講義では,水環境疫学調査の国際的状況を解説します。 |
■研究室公開 10:00 - 16:00
コース名 | タイトル | 概要 |
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生命医薬 | 応用生体科学研究室(矢野先生) | 病気の診断や治療に役立つ研究をしています。がん細胞の培養操作を体験してみませんか。 |
生体機能化学研究室(加藤先生) | 蛍光を発する核酸(RNA・DNA)を用いた細胞内物質の可視化技術や診断技術を開発しています。”光るDNA”を観察してみませんか。 | |
生物創薬研究室(佐藤(淳)先生・木村先生) | 大学発のヒトラクトフェリンによるバイオ医薬品(脊髄損傷、敗血症、ガン)開発を目指しています。 | |
機能性RNA工学研究室(杉山先生) | AI顕微鏡でがん幹細胞の画像を遠隔操作する試作品を紹介します。 | |
応用生化学・ヘルスケア工学研究室(横山先生) | 病気を見つける、健康を測る、健康を創るヘルスケアツールを研究しています。生化学分析を中心に、次世代ヘルスケア産業に貢献できる研究開発を行っています。 | |
地球環境 | バイオセンサー研究室(秋元先生) | 環境中の農薬や地雷、放射線に接触すると色が変化する微生物を開発しています。色の変化する様子を観察してみてください。 |
水環境工学研究室(浦瀬先生・後藤先生) | 水環境やバイオプラスチックの研究をしています。水中の小さな生き物の顕微鏡観察や、水質測定を体験してみませんか。 | |
植物工学研究室(多田先生) | 食糧・環境分野で植物の機能を利用して持続可能な社会を実現するための研究をしています。おいしいイチゴをつくる研究もしてます。 | |
バイオプロセス工学研究室(松井(徹)先生) | 環境中から様々な性質の微生物をさがしだし、社会に役立つための研究をしています。微生物の働きと種類、その役割について考えます。酸性雨を防ぐ微生物、石油汚染の浄化微生物などが見つかっています。 | |
食品 | 食品加工学研究室(関先生) | 食品のシェルフライフ延長を目標にさまざまな食品の加工・保存について研究しています。研究室では実際の食品を使ってさまざまな食品成分を分析しています。ぜひ見学にいらしてください。 |
応用微生物学研究室(西野先生・中村先生) | 食品に関連する微生物や口腔内など身の回りにある微生物を対象に研究を行っています。発酵食品中の微生物や微生物の検査法について説明します。 | |
食品機能化学研究室(遠藤先生) | 食品の安全と安心を油脂の観点から研究しています。これまでの私たちの研究成果を紹介します。 | |
食品分析化学研究室(永井先生) | 食品の中の油脂に関連した研究を行います。油脂を用いた食品がどのようにしてできているのか?その成分と物性や風味との関係について紹介します。 | |
化粧品 | 化粧品材料化学研究室(柴田先生・伊澤先生) | 敏感肌でも安心安全に使える化粧品を作るための、成分や素材の開発に取り組んでいます。研究室見学では乳液を自作して界面活性剤が性能に与える影響を体感してもらいます。 |
抗酸化物質化学研究室(藤沢先生) | お肌をはじめ,身体の酸化が老化や病気につながると考えられています.その酸化を防ぎ,身体を健康に保つにはどうしたらよいか,私たちと一緒に考えてみませんか? | |
皮膚進化細胞生物学研究室(松井(毅)先生) | 皮膚表皮バリアの形成メカニズムを明らかにすることで、美しい肌を維持する方法を明らかにしようとしています。どのような実験を行い研究していっているのかを体験していただきたいと思います。 |
■ハブステーション 10:00 - 16:00
ここに来れば4つのコースの特徴や研究内容が一度に理解できます。 先生が常駐しており、コース選択や就職に関する相談や質問もできるので、お気軽にお越しください。
■Challenge Lab.(チャレンジラボ) 13:00 - 16:00
「二酸化炭素を利用した光合成微生物による物質生産性の評価」の紹介をします。別途申込が必要です。
■サークルの紹介
化粧品サークル「LCC」と農業系サークル「NOSA」の紹介をします。