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デザイン学部公開講座のご案内

「拡張する建築:ベルリンでの協働の都市開発プロジェクトーFrizz23」

今日において、建築の実践とは何を意味するのだろう?より住みやすい都市をつくるために建築家は自身の個性をいかに発揮すれば良いのだろう?

拡張する建築:ベルリンでの協働の都市開発プロジェクトーFrizz23 ポスター

これまで 30 年以上にわたり、デッドライン・アルキテクテンは、ポリティカル・アクティビズム、プロジェクト開発、プロセス・モデレーション、建築デザインを複合的に組み合わせた独⾃のアプローチで、ドイツ・ベルリンを拠点に建築や都市開発に対する新しい関わりを探ってきました。

彼らの最新のプロジェクトである Frizz23(フリズ 23)は、ベルリン中⼼部、かつての東⻄ドイツの国境に隣接した地区において、5つの新しい都市参加のモデルを採⽤した⽂化商業空間の共同事業です。

Frizz23 は、より良い街づくりを⽬的としたコミュニティベースの新しい都市開発の姿を提⽰したとして、ミース・ファン・デル・ローエ賞 2022 のファイナリスト4作品に選出されたほか、ドイツ都市デザイン賞(2020)やベルリンアワード(2021)などを受賞、また 2022 年 11 ⽉刊⾏の A+U ベルリン特集でも取り上げられました。

本講座では、ベルリンの⽂化的・政治的分脈を踏まえながら、竣⼯した建物の紹介に加え、⼀連の計画が完成するまでの過程、さらにはこのような複雑なプロジェクトを実現する為にデッドライン・アルキテクテンが⾏った取り組みを⽇本の皆さんと共有したいと思います。

※デッドライン・アルキテクテン(Deadline Architekten)詳細はこちら

ブリッタ・ユルゲンス 写真
ブリッタ・ユルゲンス
マシュー・グリフィン 写真
マシュー・グリフィン
■開催⽇時
2023年 3⽉ 23⽇(⽊) 18:00〜19:30 (17:30 開場)
■会場
東京⼯科⼤学蒲⽥キャンパス 3号館 地下1F 大講義室(東京都⼤⽥区⻄蒲⽥ 5-23-22)
■主催
東京⼯科⼤学デザイン学部
■定員
約200 名 (定員になり次第〆切予定)
■参加費
無料
■申し込み⽅法
下記申込フォームよりお申し込み下さい。
■後援
公益社団法⼈⽇本建築家協会、環境芸術学会、ほか
■問合せ先
frizz23_teu_lecture@stf.teu.ac.jp (東京工科大学デザイン学部 公開講座係)
  • 発熱等、体調不良の場合は、ご来場をお控えください。
  • また、新型コロナウイルス感染症の感染拡大状況等により、当公開講座を中止する場合があります。開催状況は、本学HPでお知らせいたしますので、ご確認いただけますようお願いいたします。
Frizz23 イメージ
Frizz23 イメージ
Frizz23 イメージ

デッドライン・アルキテクテン
Deadline Architekten

デッドライン・アルキテクテン(Deadline Architekten) 1993 年にブリッタ・ユルゲンス(Britta Jürgens)とマシュー・グリフィン(Matthew Griffin) によって設⽴。⾃分たちの都市を⾃分たちでつくり出せるようなインスプレーションと⼒を⼈々 に与えることを⽬的とする。市⺠との協働でプロジェクトを計画することを重点に置き、ポリテ ィカル・アクティビズム、プロジェクト開発、プロセス・モデレーション、建築デザインを組み 合わせた独⾃の専⾨分野を開発。ベルリンに住み、仕事をしながら、イニシアチブ・シュタット・ ノイデンケンなどさまざまな市⺠活動に関わる。
https://www.deadline.de

本イベントのお申し込みは終了いたしました。