ネットワークコンピューティング研究室(金光研究室)
研究内容 |
当研究室では、次世代のネットワークの仕組みを利用して、不均一な計算機同士が連携し、そして効率よく処理するための方法論を探究しています。
携帯電話や計算機等の処理能力や通信帯域幅向上に伴い、現在の計算機ネットワークでは、複雑な演算処理や大容量のデータ伝送が可能になっています。しかし、それら計算資源をいかに有効利用するか、という課題が残されています。例えば日常行動に関するセンシング情報を複数計算機で効率よく処理するためには、入力データの分割数、計算機への処理の割り振り、効率よく処理できる計算機群を事前に自動決定させ、各タスクの実行順序も決定しなければなりません。そこで、不均一な計算機群に対してこれらの問題を研究しています。また、管理サーバの居ないフラットなネットワーク、例えばP2Pネットワークにおいて、コンテンツ検索の遅延最小化や柔軟な検索手法についても取り組んでいます。 |
研究室自慢 |
研究室で開発したネットワークの実験シミュレータ、ミドルウェアが多数あること |
研究テーマ |
・並列分散処理 |
プロジェクト独自ページ |
研究キーワード |
アルゴリズム , タスクスケジューリング , ワークフロー処理 , 計算資源の有効利用 , 仮想化 , P2P , ICN , IoT |
関連するSDGs |
担当教員 | ||
// 専門分野: |