コム・メディア・デザイン(太田・加藤研究室)
研究内容 |
この研究室では、新しいコンピューターの在り方を追求しています。コンピューターの装置に向かって「操作する」使い方ではなく、生活のなかで普段の行動をしているだけで便利な機能が勝手に作動するようなことを考えます。生活環境の一部としてコンピューターの機能が存在するような場をデザインすることや。コンピューターの新しい使い方を提示するユーザーインターフェースを考えること。そして最後に、インタラクティブな仕掛けによって人に新しい経験を与え、驚きや共感によって人の行動を動かすような仕組みをデザインすることを研究しています。このような研究をするには、コンピューターの知識、社会的な課題の発見と理解、ビジュアルなデザインや人の行動の理解など多様な要素のどれか一つではなく、全てを連携させて総合的に考える力が要求されます。これはメディア学部で目指す能力でもあり、この研究室ではそうした力を養うことを目指しています。
|
研究テーマ |
・インタラクションデザイン |
プロジェクト独自ページ |
|
研究キーワード |
インタラクション , デザイン , UX , IoT , インスタレーション , デジタル・ファブリケーション |
学生の学会発表・受賞 |
学生発表奨励賞、藤川寛生、「DIVE2VIEW:かざすことによる遠距離デバイス連携システム」、ADADA Japan 2019 優秀ポスター発表賞 、越湖亜実、中山志織、「かわいいセンサー」、ADADA Japan 2019 ・優秀発表賞、林 大樹、志賀 貞博、須田 隆太郎、「キャラクターから手渡しでチラシを受け取るデジタルサイネージ」、映像表現・芸術科学フォーラム2018 ・学生奨励賞、野口渉、「ポートレイト画像の変換と3D プリンターによる浮世絵版木の生成」、第79回情報処理学会全国大会、2017 ・学生奨励賞、黒木将寿、「立体オブジェクトをインターフェースとするモバイルコンテンツの作成」情報処理学会第78回全国大会、2016 ・インタラクティブ観客賞、田中潤、「スマートフォンを利用した複数画面の連携表示と動的なレイアウト変更によるアプリケーション」、インタラクション2012 |
担当教員 | ||
![]() | 教授 太田 高志/オオタ タカシ/OHTA Takashi 専門分野:ユーザーインターフェース、ユーザーエクスペリエンス、マルチディスプレイ、ビジュアリゼーション | |
![]() | 助教 加藤 邦拓/カトウ クニヒロ/KATO Kunihiro 専門分野:ヒューマンコンピュータインタラクション, ユーザインタフェース, デジタルファブリケーション |